Ceramics, metalwork, wood lacquer
陶芸・金工・木漆工芸
陶芸
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陶芸
德澤 守俊
Tokusawa Moritoshi陶芸
德澤 守俊
Tokusawa Moritoshi- 卒年
- 農学部農学科 1967
- 作品名
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朝鮮唐津 富嶽
チョウセンカラツ フガク
朝鮮唐津 富嶽
小原國芳先生(オヤジ)が日本一の富士山山麓に眠っている事を想いこの作品を製作した。
富嶽は天下第一峰です。世界遺産にも登録され日本が世界に誇る自慢の山です。8月11日は山の日(祝日)です。
私の誕生日でもあります。オヤジは富士山麓より玉川の丘を見守っている事でしょう。主な活動歴
- 1967年
- 唐津焼人間国宝、中里無庵先生に師事
- 1972年
- 福岡県粕屋郡須恵町皿山にて築窯独立
- 1983年
- 日本工芸会正会員となる
- 2005年
- 佐賀県立有田窯業大学校 非常勤講師
- 2007年
- 第54回日本伝統工芸展「文部科学大臣賞受賞」
「文化庁」買上げ
- 2010年
- 第3回智美術館大賞展「優秀賞受賞」
- 2012年
- 第40回伝統工芸陶芸部会展「日本工芸会賞受賞」
- 2015年
- 第32回田部美術館大賞 茶の湯の造形展「奨励賞受賞」
- 2022年
- 未来へつなぐ陶芸-伝統工芸のチカラ展
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陶芸
松崎 健
Matsuzaki Ken陶芸
松崎 健
Matsuzaki Ken- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1972
- 作品名
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灰被陶塊石環
ハイカツギトウカイセキカン
34.6 x 37 x 16.4 cm
主な活動歴
- 1972年
- 島岡達三の門に入る
- 1978年
- 京王百貨店にて個展(以後毎年)
- 1980年
- 阪急百貨店うめだ本店個展(以後毎年)
国画会野島賞
- 1984年
- 国画会会友優作賞
- 1986年
- 国画会会員
- 1995年
- ニューヨーク BABCOCK GALLERIES にて
Six Master Potters at the Modern Ages展
- 2002年
- ボストン PUCKER GALLERY BOSTON にて個展(以後隔年)
- 2007年
- イギリス Goldmark Galleryにて個展(以後隔年)
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陶芸
加藤 令吉
Katou Reikichi陶芸
加藤 令吉
Katou Reikichi- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1976
- 作品名
-
宙-悠久
チュウーユウキュウ
54 × 35 × 23 cm
黒の造り物の中に碧彩と金銀彩による装飾により宇宙の神秘を感じさせる。
主な活動歴
- 1976年
- 日展初入選
- 1985年
- 日展特選受賞 愛知県芸術選奨文化賞受賞 日展会員賞受賞
- 2019年
- 名古屋松坂屋美術画廊個展
- 2020年
- JR名古屋高島屋個展
- 2021年
- 第三十回 日工会展「内閣総理大臣賞受賞」
- 2022年
- 第八回 日展「東京都知事賞受賞」
- 現在
- 日展特別会員・日工会常務理事
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陶芸
湯野川 恵
Yunokawa Megumi陶芸
湯野川 恵
Yunokawa Megumi- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1977
- 作品名
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ウカ
25 x 54 x 32 cm
面や線、色彩が縒り合って1つの形が作り上げられるように努めています。すべての方向、上下、表裏がかかわりながら魅力的な形になるように。
この作品の第一歩は見えそうで見えないお腹側をつい見たくなるような形に作り上げたい思いから始まりました。主な活動歴
- 1990年~
2022年 - 銀座ギャラリーおかりやにて隔年に個展
- 2000年~
2021年 - 千葉・久留里ギャラリー奏風にて隔年に個展
- 1984年~
2021年 - 千葉県美術展に出品 1989年県展賞受賞
- 現在
- 日展会友・日工会評議員・千葉県美術会常任理事
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陶芸
十一代大樋長左衛門(年雄)
Toshio Ohi Chozaemon XI陶芸
十一代大樋長左衛門(年雄)
Toshio Ohi Chozaemon XI- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1981
- 作品名
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大樋窯変花入(英語名:Firing-Denatured Ohi Flower Vase )
オオヒヨウヘンハナイレ
36.6 × 20.5 × 20.5 cm
ロクロで引いたいくつかのパーツを、のちに組み合わせてまた削る工程を経て制作した花入。まだ作品が熱いうちに窯から引き出す楽焼に用いる焼成方法を用いた。このような制作方法で、これだけ大きなサイズの作品を可能としている作家は少ない。
主な活動歴
- 1958年
- 十代大樋長左衛門の長男として金沢に生まれる
- 1984年
- ボストン大学大学院修士課程修了 (M.F.A.)
- 1998年
- 月心寺(金沢)にて得度。得度名「大玄雄月」上座
- 2007年
- 裏千家坐忘斎御家元より茶名「宗炎」拝受
- 2016年
-
文化庁長官アドバイザリーメンバー
十一代 大樋長左衛門襲名
主な受賞歴
- 2002年
- 金沢市文化活動賞受賞 第34回日展「特選」受賞
- 2004年
- グッドデザイン賞受賞 アイウェア(経済産業省)
- 2009年
- 第41回日展「会員賞」受賞
- 2011年
- 第1回中国•景徳鎮世界陶磁器公募展覧会 入賞
- 2012年
- 工芸未来派展招待出品(金沢21世紀美術館)
- 2013年
- 第7回京畿世界陶芸ビエンナーレ招待作家(韓国利川陶芸美術館)
- 2015年
-
第54回日本現代工芸美術展 最高賞「内閣総理大臣賞」受賞
工芸未来派展招待出品アート&デザインミュージアム(ニューヨーク)
「十一代長左衞門 襲名記念展」高島屋(京都、東京、米子)金沢香林坊大和
- 2016年
- 「日本の工芸展」招待出品 在米国日本国大使館広報文化センター(米国)
- 2017年
-
「十一代長左衞門 襲名記念展」高島屋(大阪、名古屋)
「現代の茶陶展」招待作家 茨城県陶芸美術館
「我愛展」招待作家 台北ホワイトストーンギャラリー (台湾)
第46回石川県インテリアデザイン賞受賞
- 2018年
- 第57回現代工芸美術展「文部科学大臣賞」受賞
- 2019年
-
外務省「日本ブランド発信事業」
マイアミ(USA)及びサンパウロ(ブラジル)にて個展・講演会・ワークショップ
- 2021年
- 第8回日展「文部科学大臣賞(最高賞)」受賞
- 2022年
- ハンガリー国騎士十字功労勲章ハンガリー国家勲章叙勲
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陶芸
小山 耕一
Koyama Kouichi陶芸
小山 耕一
Koyama Kouichi- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1983
- 作品名
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金彩正燕支皿
キンサイショウエンジサラ
55 × 55 × 7 cm
金を呈色材とした赤色
主な活動歴
- 1997年
- 朝日陶芸展「特別賞」
- 2000年
- 朝日陶芸展「奨励賞」
- 2003年
- 伝統工芸新作展「東京都教育委員会賞」
- 2010年
- 東日本伝統工芸展「日本工芸会賞」
- 2011年
- 伝統工芸陶芸部会展「日本工芸会賞」
- 2014年
- 陶美展「奨励賞」
- 2015年
- 陶芸展「大賞」 伝統工芸陶芸部会展「日本工芸会賞」
- 2020年
- 伝統工芸陶芸部会展「日本工芸会賞」
個展 日本橋三越 札幌三越
- 現在
- 日本工芸会正会員・日本陶芸美術協会会員
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陶芸
竹村 岳
Takemura Gaku陶芸
竹村 岳
Takemura Gaku- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1997
- 作品名
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水紋
スイモン
24 × 47 × 47 cm
2021年の日展に出品した作品で、作品のフチにレリーフをすることで、水がはじける様を表現しています。
主な活動歴
- 1974年
- 静岡県浜松市中区生まれ
- 1997年
- 玉川大学文学部芸術学科卒業
- 2001年
- 金沢国際工芸コンペティション入選
- 2009年
- 日展入選 以降8回
- 2011年
- 現代美術展「一般最高賞」
- 2017年
- 金沢世界工芸トリエンナーレ入選
- 2019年
- 第57回日本現代工芸美術展本会員賞
- 現在
- 日展会友・現代工芸美術家協会本会員・国際墨画会会員・講師
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陶芸
井上 惠介
Inoue Keisuke陶芸
井上 惠介
Inoue Keisuke- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1986
- 作品名
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樹皮文重ね箱
ジュヒモンカサネバコ
29.5 × 18.5 × 14 cm
樹皮の様な文様から連想される自然界、飾り筥として、また食のうつわとして身近に置いていただき、私たちは廻る自然の中で生きているんだ…などと思いながら制作しました。
主な活動歴
- 1990年
- 神奈川県三浦市に築窯(小網代陶房)
- 1991年
- 「花のうつわ展」入賞
- 1992年
- 第32回伝統工芸新作展初入賞(以後 34・36・38・40・42・50回展入選)
- 1997年
- 第14回日本陶芸展 入選
- 2004年
- 第34回全陶展入選(以後 35・36・37・38・39回展入選)
- 2005年
- 日本工芸会神奈川研究会展「奨励賞」
- 2009年
- 第39回全陶展「奨励賞」 日本工芸会神奈川研究会展「会長賞」
- 2014年
- 日本工芸会神奈川研究会展「奨励賞」
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【個展・グループ展】
現在、東京・神奈川・群馬・名古屋・京都などで発表
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陶芸
辻 厚成
Tsuji Kosei陶芸
辻 厚成
Tsuji Kosei- 卒年
- 高等部 1961
- 作品名
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「わ」
「ワ」
30 × 40 × 35 cm
厚成白(ハク)(温かみのある白)で混沌とした今、皆で一段となって元気になろうという思いで創りました。
主な活動歴
-
1942年(昭和17年)東京生まれ。
<1977年(34歳)名前の弘徳(ひろのり/コウトク)を厚成に改める>
和光学園、玉川学園を経てメキシコ国立美術大学サンカルロスに学ぶ。
5歳より作陶、9歳で光風会へ特別出品、12歳で自らの窯を持ち、中央公論社画廊で初の個展開催
以来、本格的な陶芸活動を続け、厚成紅(こうせいあか)の作品を中心に、
厚成白(こうせいはく)、厚成緑(こうせいぎょく)、練り込み、世界初の貴金属粘土、等の手法を用いて伝統にとらわれない新しい陶芸の世界をきずいている。
数多くの個展を開催する傍ら、車、ファッションや料理などの分野でコメンテーターを務め、独自のライフスタイルを発信。
●一般社団法人日本葉巻協会代表理事
●イタリアよりアミーコ・デル・イタリア賞受賞
●エス・テー・デュポン・ジャポン親善大使
●シャンパーニュよりサーブルドール騎士団シュヴァリエ騎士爵位称号叙勲
●ポメリーシャンパン親善大使
●ガロワインイメージキャラクター
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陶芸
守谷 宏一
Moriya Koichi陶芸
守谷 宏一
Moriya Koichi- 卒年
- 文学部教育学科 1968
- 作品名
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伊賀花入
イガハナイレ
12.3 × 12.3 × 24.8 cm
桃山時代の作風を表現してみました。
主な活動歴
- 1944年
- 山形県に生まれる
- 1968年
- 加藤十右衛門氏に師事
- 1972年
- 可児市大萱に独立 薪窯を築窯
- 1976年
- 蒼土会に出品 以後5年出品
- 2015年
- 可児市陶芸協会会長(4年間)
- 2018年
- 可児市重要無形文化財(志野)に認定
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陶芸
清水 潤
Shimizu Jun陶芸
清水 潤
Shimizu Jun- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1995
- 作品名
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萬古黒線刻文鉢
バンコグロセンコクモンハチ
19 × 49.5 × 49.5 cm
端正な形態とシックな黒い器、
その表面を飾る文様を浮き出しました。主な活動歴
- 2010年
- 第41回東海伝統工芸展「日本工芸会賞受賞」
- 2020年
- 第51回東海伝統工芸展「静岡県教育委員会教育長賞受賞」
- 2021年
- 第52回東海伝統工芸展「愛知県知事賞受賞」
- 2022年
- 国際芸術祭「あいち2022」連携企画事業に出品
- 現在
- 日本工芸会正会員・伝統工芸士
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陶芸
二見 光宇馬
Futami Kouma陶芸
二見 光宇馬
Futami Kouma- 卒年
- 農学部農学科 2000
- 作品名
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薬師三尊像
ヤクシサンゾンゾウ
30 × 29 × 9 cm
山中にて炭焼
主な活動歴
- 1976年
- 静岡県熱海市生まれ
- 2008年
- 陶器にて仏像の制作を始める
- 2013年
2014年
2016年 - 阪急うめだ本店 新宿タカシマヤ 日本橋髙島屋
- 2015年
- 京都に工房を移す
- 2017年
2019年 - うつわ菜の花
- 2018年
2020年 - 阪急うめだ 日本橋髙島屋
- ippo plus
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陶芸
井上 祐希
Inoue Yuki陶芸
井上 祐希
Inoue Yuki- 卒年
- 芸術学部ビジュアルアーツ学科 2011
- 作品名
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釉滴皿 WHITE われもの注意
ユウテキザラ ホワイト ワレモノチュウイ
5 × 22.6 × 22.6 cm
釉滴(ゆうてき)という技法で、白磁の上にたっぷりと釉薬を含ませた筆をあえてコントロールせず、自由に振りながら描くことによって無意識に浮かび上がるそれらの偶然性、即興性を表現した作品。
本作品は上絵転写という技法で”われもの注意”の札を焼きつけ磁器と共存させている。作品をより大切に扱ってほしいというメッセージに加え、荷札シールの存在、用途の再定義を目的としている。主な活動歴
- 2020年
- 日本伝統工芸展入選
- 2021年
- 佐賀新聞「文化奨励賞受賞」
- 現在
- 井上萬二窯代表取締役
木漆工芸
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木漆・工芸
松﨑 融
Matsuzaki Tohru木漆・工芸
松﨑 融
Matsuzaki Tohru- 卒年
- 文学部英米文学科商業貿易専攻 1967
- 作品名
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朱漆銀象嵌丸箱
黒漆銀象嵌丸箱
シュウルシギンゾウガンマルハコ
クロウルシギンゾウガンマルハコ
18 × 21 × 21 cm
銀象嵌
主な活動歴
- 1983年
- 国画会「新人賞受賞」 西部百貨店池袋本店にて初個展以後毎年開催
- 1985年
- 国画会会友となる
- 1987年
- 国画会会友「優作賞受賞」
- 1988年
- 国画会会員に推挙される
- 1992年
- 阪急百貨店うめだ本店にて個展以後隔年開催
- 2000年
- 栃木県立美術館「栃木県美術の20世紀Ⅱ」千年の扉展出品
- 2003年
- ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Oribe展」に参加
- 2015年
- 公募団体ベストセレクション美術2015東京都美術館参加
- 現在
- 国画会工芸部鑑査員長・日本美術家連盟会員
金工
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金工
加藤 貢介
Kato Kosuke金工
加藤 貢介
Kato Kosuke- 卒年
- 芸術学部ビジュアルアーツ学科 2010
- 作品名
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View
ビュー
30 × 20 × 12 cm
数種類の鋼とニッケルを熱と圧力で貼り合わせ、金属を積層させることで波状模様を得る「ダマスカス鋼」を自作し、造形しています。
造形が記憶の一部に触れ、模様が景色を浮かべ、旋律を添える作品となることを願います。主な活動歴
- 2016年
- 酉福ギャラリー 個展(東京)
- 2017年
- 金工の深化Ⅱ 和光ホール(東京)
- 2019年
-
第35回淡水翁賞「優秀賞」
酉福ギャラリー個展(東京)
- 2021年
- 金工の深 化Ⅱ 和光ホール(東京)
- 2022年
- 2022金沢世界工芸コンペティション「審査員特別賞」
- その他、国内外で展示多数
- パブリックコレクション:フィラデルフィア美術館(米)
- 現在
- 神奈川県綾瀬市にて制作活動を行う
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金工
高橋 由希子
Yukiko Takahashi金工
高橋 由希子
Yukiko Takahashi- 卒年
- 文学部芸術学科美術専攻 1996
- 作品名
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①走金具
②鬼灯金具
③どんぐり金具
①ソウカナグ
②ホオズキカナグ
③ドングリカナグ
①2.6 × 5.7 × 0.9 cm
②3.7 × 4.6 × 1.3 cm
③2.6 × 5.7 × 0.8 cm
(桐箱: 19 × 13 × 4 cm)
①2014年 第43回 伝統工芸日本金工展入選
2021年 第69回 北区美術展北区美術会賞
●技法:高肉打出・金銷
●ネコ科の動物の体の曲線美とスピードのある動きを表現したいと思い制作。
赤銅と金銷のみで、シンプルに表現
②2019年 第48回 伝統工芸日本金工展新人賞
●技法:高肉打出・金銷・象嵌(置き金)・緋銅
●緋銅を生かした作品
③2022年 第61回 東日本伝統工芸展入選
●技法:高肉打出・象嵌(置き金、被せ金)・金銷・銀箔
●ドングリを拾い、帽子をとって遊んだ子供の頃を想い制作。
様々な色金と技法を用いた作品。主な活動歴
- 2001年
- 陶芸・彫刻・ガラス・彫金グループ展「不羈」 表参道同潤会アパートGALLERY80にて
- 2008年~
- 伝統彫金を浅井盛征氏に師事
- 2012年~
2022年 - 伝統工芸日本金工展 9回入選
- 2019年
- 伝統工芸日本金工展 「新人賞受賞」
- 2021年
- 北区美術展 北区美術会賞受賞
- 2021年
2022年 - 東日本伝統工芸展 2回入選
- 2022年
- 日本伝統工芸展入選 北区美術展「特選受賞」
- 現在
- 山脇美術専門学校 ジュエリーデザイン科非常勤講師